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佐々木二六 二六焼 彫込細工 湯呑 仕立箱付

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口径:6.3cm   高台径:4cm   高さ:6cm   商品全体の重さ:217g  

二六焼
仕立箱、時代なりのスレ・汚れ等あり、陶印は高台脇に「二六」とあります。
現代のものではありませんのでそれなりの古さが有ります。

二六焼
代々瓦制作を業とする初代佐々木ニ六が1883年に徳島で松本喜三郎の生人形を見て感銘を受け、当所は人形師を目指たが、87年に陶芸に移り各地の窯場を巡り修行。その後、地元に戻り築窯して写実的な蟹、虎、山水画などのモチーフを手造りによる彫り込みにより陶器に表現した器物や自然発色の優れた獅子、人物などの置物を製作して二六焼を創造。
以降、国内外の展覧会に出品して代表的なものでは1904年セントルイス万国博覧会銀賞、10年日英博覧会銅賞などを受賞。また、28年には昭和天皇即位に際して献上するなど高い評価を得た。
初代没後も、2代、3代と続き現在では4代佐々木ニ六が伝統を受け継いでいる。